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太りたい人の食べ物と1日メニュー例【必要カロリー計算つき】

この記事の要点

  • 太りたい人が太れない最大の理由は体質ではなく、「消費カロリー>摂取カロリー」の状態が続いていること
  • 体重を1kg増やすには約7,200kcalの余剰が目安。1日+200〜300kcalが現実的なスタートライン
  • 食が細い人は「カロリー密度(kcal/100g)」の高い食品を選ぶと、同じ満腹感で1.5〜3倍のカロリーが摂れます
  • 高カロリーなら何でもいいわけではなく、たんぱく質寄り・糖質寄り・脂質寄りで役割を分けるのがポイント

「食べているつもりなのに体重が増えない」「量を食べると気持ち悪くなる」。太りたい人の悩みは、痩せたい人の何倍も理解されにくいものです。周りからは「たくさん食べれば?」で片づけられがち。でも、たくさん食べられないから困っているんですよね。

この記事では、太りたい人が選ぶべき食べ物を「カロリー密度」と「PFC」の2軸で整理し、コンビニだけで組める1日のメニュー例、そして食が細い人が続けるための記録の工夫までまとめました。なお、体重が意図せず減り続けている場合など体調面の不安があるときは、自己判断せず医療機関に相談してください。

目次

太りたいなら1日何kcal食べればいい?まず「不足カロリー」を把握する

太れない原因のほとんどは体質ではなく、摂取カロリーが消費カロリーを下回り続けていることです。体重を1kg増やすには約7,200kcalの余剰エネルギーが必要とされ、1か月で1kg増やすなら1日あたり約240kcalのプラスが目安。食品リストを見る前に、まず「自分は今どれだけ足りていないか」を数字にするところから始めましょう。

体重を1kg増やすのに必要なカロリーは約7,200kcal

体重1kgぶんのエネルギーは約7,200kcal。この数字を日割りすると、増量に必要な1日のプラス分が見えてきます。

目標ペース 必要な余剰カロリー 1日あたりの上乗せ
1か月で+1kg 約7,200kcal 約240kcal
1か月で+0.5kg 約3,600kcal 約120kcal
2か月で+2kg 約14,400kcal 約240kcal

一気に増やそうとすると、増えるぶんが体脂肪に偏りやすくなります。ペースは月0.5〜1kg(体重の1〜2%以内)くらいがちょうどいいところ。1日+240kcalは、おにぎり1個(約180kcal)と飲むヨーグルト小1本(約100kcal)でもう超えます。想像より小さな上乗せで届く量なのです。

自分の消費カロリー(維持カロリー)の目安を計算する

1日の消費カロリー(維持カロリー)の簡易目安は「体重(kg)×30〜35kcal」。デスクワーク中心なら30、立ち仕事や運動習慣があるなら35で計算します。ここに増量分の+200〜300kcalを足した数字が、あなたの目標摂取カロリーです。

  • 体重45kgでデスクワーク中心の女性:45×30=約1,350kcal → 目標は約1,550〜1,650kcal
  • 体重55kgで立ち仕事の男性:55×35=約1,925kcal → 目標は約2,150〜2,250kcal

厳密には「基礎代謝×身体活動レベル」で計算する方法もあり、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」でも推定エネルギー必要量はこの考え方で示されています※1。ただ、太りたい人にとって大事なのは精度より継続。小数点まで合わせるより、ざっくり出した目標に毎日届かせるほうが結果につながります。

「食べているつもり」を可視化する|今の摂取カロリーを測る

目標が決まっても、現状値がわからなければ不足分は埋められません。まずは3日〜1週間、食べたものをすべて記録して平均摂取カロリーを出してみてください。痩せ型の人ほど「自分はよく食べているほう」と感じがちですが、実測すると目標より500kcal以上低いケースは珍しくありません。

とはいえ、食が細い人にとって記録は二重の負担です。食べるのもしんどいのに、そのうえ入力までとなると続きません。AI食事記録アプリ「PONU」なら、「朝におにぎり1個と牛乳」のように話す・打つだけでカロリーとPFCが自動計算されます(数値は推計です)。写真も検索も不要で、最短10秒。増量方向の目標カロリー設定については、後半であらためて触れます。

※1 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」リンク

太りたい人におすすめの食べ物は?カロリー密度とPFCで選ぶ

太りたい人におすすめの食べ物は?カロリー密度とPFCで選ぶ

食が細い人が選ぶべきは「総カロリーが高い食品」ではなく「少量でカロリーが取れる食品」、つまりカロリー密度(kcal/100g)の高いものです。そのうえで、たんぱく質寄り・糖質寄り・脂質寄りの3タイプを組み合わせると、体脂肪だけに偏らない増量がしやすくなります。ここで挙げるのは、すべてコンビニやスーパーで買えるものだけです。

少量でカロリーが稼げる食品ランキング(kcal/100g)

胃に入る体積が制約になっている人は、密度で選ぶのが正解。同じ100gでも、選ぶ食品によって摂れるカロリーは100倍以上変わります。

食品 100gあたりの目安※2 タイプ
ピーナッツバター 約600kcal 脂質寄り
アーモンド・ミックスナッツ 約600kcal 脂質寄り
干しぶどうなどドライフルーツ 約320kcal 糖質寄り
プロセスチーズ 約310kcal たんぱく質+脂質
干し芋 約280kcal 糖質寄り
アボカド 約180kcal 脂質寄り
サバ水煮缶 約170kcal たんぱく質+脂質
ごはん 約160kcal 糖質寄り
サラダチキン 約100kcal たんぱく質
野菜スープ 約30kcal ほぼカロリーなし
こんにゃく 約5kcal ほぼカロリーなし

ここで注意したいのが、下のほうにある「かさばる割にカロリーが低い食品」。サラダチキンや野菜スープは健康的なイメージが強く、太りたい人がつい選びがちです。でも200g食べても200kcalちょっと。同じ体積でナッツやチーズを組み合わせれば、2〜3倍のカロリーが入ります。食が細い人の太る方法は、胃の限られたスペースを何で埋めるかの勝負なのです。

たんぱく質寄りの食品|筋肉を増やして健康的に太る主軸

体脂肪だけでなく筋肉も一緒に増やしたいなら、たんぱく質は体重1kgあたり1.2〜1.6gが目安。体重50kgなら60〜80g程度です。卵、チーズ、サバ缶、ギリシャヨーグルト、牛乳、プロテイン飲料を、毎食の主軸に置きましょう。

  • ゆで卵1個:約80kcal/たんぱく質約6g
  • プロセスチーズ1個(18g):約55kcal/約4g
  • サバ水煮缶1缶(190g):約320kcal/約26g
  • 牛乳200ml:約130kcal/約7g
  • ギリシャヨーグルト1個:約100kcal/約10g

「プロテインを飲めば太れる」というアドバイスで挫折した人も多いはず。プロテイン1杯はおよそ100〜150kcalで、これを食事の代わりに飲んでも総カロリーは増えません。あくまで「食事に足す」使い方でこそ意味があります。

糖質寄りの食品|摂取カロリーを底上げするエンジン

体重増加のベースになるのは主食の量です。白米、パン、パスタ、餅、バナナ、干し芋、和菓子は、脂質が少ないぶん胃もたれしにくく、カロリーを積みやすい食品。ごはんを1食あたり+50g(約80kcal)増やすだけでも、3食で+240kcalになります。

糖質はインスリンの分泌を促し、たんぱく質などの栄養を体に取り込みやすくする働きがあります。だから「おにぎりだけ」より「おにぎり+ゆで卵」、「パスタだけ」より「パスタ+サバ缶」。糖質とたんぱく質はセットで考えると効率的です。

脂質寄りの食品と、菓子パン・スナックで太るのはアリか?

脂質は1gあたり9kcalと効率がよく、少量でカロリーを足す補助役として優秀です。ただし菓子パン・スナック菓子・揚げ物中心の増量は、体脂肪と血中脂質に偏りやすく、体重は増えても見た目や健康診断の数値が思わぬ方向へ動くことがあります。

優先したいのは、オリーブオイル、ナッツ、アボカド、ピーナッツバター、青魚といった質の良い脂質。菓子パンやスナックは「今日はどうしても食べられない」という日の保険として位置づけると、罪悪感なく使えます。ゼロにする必要はありません。

バランスの目安として、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」のエネルギー産生栄養素バランスでは、たんぱく質13〜20%、脂質20〜30%、炭水化物50〜65%の範囲が示されています※1。増量中も、脂質が30%を大きく超えていないかだけチェックしておくと安心です。

※1 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」リンク

※2 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」リンク(数値は代表値をもとにした目安です)

コンビニで完結する1日の増量食事メニュー例(間食・夜食つき)

コンビニで完結する1日の増量食事メニュー例(間食・夜食つき)

自炊なしでも、朝・昼・夜+間食2回の計5回に分ければ1日2,500kcal前後は組めます。原則は「一度にたくさん食べる」ではなく「回数を増やして総量を積む」。以下は商品カテゴリ単位のメニュー例で、カロリーはすべて概算の目安です。

朝・昼・夜の組み立て例(1日約2,500kcalの構成)

3食は「主食+たんぱく質+汁物や乳製品」の3点セットを固定するだけで、カロリーが安定します。毎回メニューを考え直さなくていいのが利点。

タイミング 内容 目安kcal たんぱく質
朝 おにぎり2個+飲むヨーグルト+ゆで卵 約590kcal 約20g
昼 パスタまたは丼+サラダチキン 約810kcal 約35g
間食(15時) ミックスナッツ小袋+あんぱん 約300kcal 約8g
夜 ごはん大盛+サバ味噌煮缶+味噌汁+納豆 約640kcal 約35g
夜食 牛乳200ml+バナナ1本 約220kcal 約9g
合計 約2,560kcal 約107g

朝食を抜いている人は、まずそこを埋めるのが最優先。おにぎりと飲むヨーグルトを足すだけで+400〜500kcalになり、これだけで1か月+1kgペースの余剰に届くこともあります。

間食は何をいつ食べる?1回200〜400kcalの選び方

間食は食事の2〜3時間後、10時と15時あたりに1回200〜400kcalを目安に。次の食事の食欲を邪魔しないタイミングなので、総カロリーを素直に積み上げられます。

  • ミックスナッツ小袋(約30g):約190kcal/持ち運び◎
  • プロセスチーズ2個:約110kcal/要冷蔵だが小さい
  • バナナ1本:約90kcal/消化が早い
  • 飲むヨーグルト1本:約130kcal/胃に負担が少ない
  • プロテインバー:約200kcal/たんぱく質10g前後
  • あんぱん1個:約280kcal/糖質補給に
  • 干し芋(50g):約140kcal/常温保存可
  • 羊羹1本:約170kcal/賞味期限が長い

選ぶ基準は「デスクの引き出しに置けるか」。買いに行かないと食べられないものは、忙しい日にそのまま食べ逃します。

夜食・寝る前は食べていい?液体カロリーの活用法

日中に目標カロリーへ届かなかった日は、就寝1〜2時間前に液体・半固形で補うのが現実的です。牛乳、飲むヨーグルト、プロテイン、バナナ、雑炊あたりが定番。液体は体積あたりの胃への負担が小さく、食が細い人でも入りやすいのがメリットです。

避けたいのは、揚げ物やこってりしたラーメン。脂質が多いと消化に時間がかかり、翌朝の食欲が落ちて結局トータルではマイナスになりがちです。夜食は「軽くて液体寄り」を合言葉に。

食が細くて食べられない人の原因別対策と、続けるための記録法

食が細くて食べられない人の原因別対策と、続けるための記録法

「食が細い」とひとことで言っても、原因によって打ち手は変わります。一度に入る量が少ない/食欲がわかない/忙しくて回数が減る/食べた量を把握できていない、の4タイプに切り分けると、自分に合う対策が見つかります。痩せ型の人が体重を増やすうえで、遠回りに見えて一番の近道です。

一度にたくさん食べると気持ち悪くなる人の対策

胃の容量が制約なら、1食を大きくしても続きません。1日5〜6回に分けて総量を積むのが基本です。1回を腹八分に抑え、2〜3時間後に間食を挟むタイムテーブルに切り替えましょう。

  • 食事中の水やお茶を飲みすぎない(胃のスペースを水分で埋めない)
  • 汁物は食後ではなく食間に回す
  • 生野菜サラダを主役にしない(体積が大きくカロリーが小さい)
  • カロリー密度の高い食品から先に手をつける
  • ごはんにごま油やバターを少量混ぜて、量を増やさずカロリーを足す

そもそも食欲がわかない人が試すこと

食欲は食事間隔・活動量・睡眠・ストレスの影響を受けます。まず環境側から整えるのが手っ取り早い方法。軽い筋トレやウォーキングで消費を作る、食事の時間を毎日そろえる、こしょうや酢など香辛料・酸味で食欲を刺激する、といった調整から始めてみてください。

「運動したら消費が増えて逆効果では?」と思うかもしれません。ただ、運動は食欲と筋肉量の両方に働きかけるため、長期で見るとプラスに転じやすいのです。食欲不振が長く続くようなら、次の章の受診サインを確認してください。

忙しくて食事回数が減る人の常備食リスト

食事回数が減る人のボトルネックは「買いに行く手間」。常温で日持ちして調理不要な高カロリー食品を、デスクと自宅にストックしておくのが対策です。

常備食 保存性 目安kcal たんぱく質
ミックスナッツ 常温・長期 約190kcal/30g 約6g
羊羹 常温・長期 約170kcal/本 約2g
プロテインバー 常温・数か月 約200kcal/本 約10g
サバ缶 常温・数年 約320kcal/缶 約26g
レトルトごはん 常温・数か月 約250kcal/個 約4g
粉末プロテイン 常温・数か月 約120kcal/杯 約20g
ロングライフ牛乳 常温・数か月 約130kcal/200ml 約7g

買い置きがあれば、食べ逃しが減ります。逆に「何もない」状態が続くと、忙しい日は自動的に1食ぶんの数百kcalが消えてしまうわけです。

記録の手間が挫折要因になる人へ|話すだけの記録と増量目標の設定

増量で大事なのは「毎日目標カロリーに届いているか」の確認です。ただ食が細い人は、食べること自体が負担なうえに記録まで背負うことになります。この二重負担をどう軽くするかが、続くかどうかの分かれ目。

PONUは、食べたものを話す・打つだけでカロリー・PFC・50種類以上の栄養素を自動計算します(数値は推計です)。「昼にパスタとサラダチキン」くらいのざっくりした言い方でOK。食材をひとつずつ検索する必要も、写真を撮る必要もありません。

そして個別目標設定では、体重・身長・目標体重・活動量から1日の目標カロリーが算出されます。目標体重を今より上に設定すれば、目標カロリーも増量方向に。減量前提のアプリのように、食べた量が「オーバー」として責められることもありません。「今日はあと400kcal足りない」が見えると、寝る前に牛乳を1杯足す判断がすぐできます。

あと何kcal足りない?を、話すだけで。App Storeで開くGoogle Playで開く

食べても太らないのは体質?食事以外に原因があるサイン

多くのケースは単純な摂取カロリー不足ですが、しっかり食べているのに体重が減り続ける、急に数kg落ちたといった場合は、消化吸収やホルモンのはたらきなど、食事の工夫だけでは解決しない要因が関わることもあります。自己判断せず、医療機関に相談するのが安全です。ここでは病名を決めつけるのではなく、あくまで受診を検討する目安をお伝えします。

医療機関への相談を検討したい目安

次のようなサインがあるときは、内科などへの相談を検討してください。太りたい人向けの食事の工夫より、原因の確認が先になります。

  • 意図せず半年で体重の5%以上減った
  • 食欲不振が数週間以上続いている
  • 下痢や腹痛、便通の変化が続く
  • 強い疲れやすさ、動悸、発汗などの体調変化を伴う
  • しっかり食べているのに体重が減っていく

大切なのは、病気と決めつけないこと、そして自己診断しないこと。なお、食事記録をつけていると「1日どれくらい食べているか」を医師や管理栄養士に具体的に伝えられます。相談の場で意外と役立つ副次的なメリットです。

体質・遺伝で太りにくい人が意識すべきこと

消化吸収の能力、食欲の出方、日常のこまごました活動量(NEAT)には個人差があり、同じ量を食べても増えやすさは変わります。ただし、摂取が消費を上回れば体重は動きます。体質を理由に諦める必要はありません。

運用ルールはシンプルに3つ。1日+200〜300kcalを確実に積む、記録で実測する、週1回同じ条件(起床後・トイレ後など)で体重を測って2週間単位で判断する。2週間まったく変化がなければ、目標カロリーを+100kcalずつ足して様子を見ます。この微調整を繰り返せば、自分に合う量が見つかります。

まとめ|太りたい人が明日から始める4ステップ

太りたい人がやることは、突き詰めると4つだけです。以下を順にたどってみてください。

  • 維持カロリー(体重×30〜35kcal)を出し、+200〜300kcalを目標に設定する
  • カロリー密度の高い食品を、たんぱく質寄り・糖質寄り・脂質寄りで組み合わせる
  • 1日5回に分け、間食と夜食で不足分を埋める
  • 2週間ごとに体重を確認し、増えなければ目標カロリーを+100kcalずつ調整する

最短ルートは、まず3日間の記録で「今どれだけ足りていないか」を知ること。PONUなら話すだけで記録でき、増量方向の目標カロリーも設定できるので、毎日の入力の手間なく不足分がわかります。ちゃんとじゃなくて、いいのです。まずは今日食べたものを1回、話してみるところから。体調面の不安がある場合は、医療機関への相談も忘れずに。

PONUアプリの記録画面(話すだけでカロリー・PFCを自動記録)

食べた量、話すだけで見える化。

写真も検索もいりません。話すか打つだけで、AIがカロリーとPFCを自動で記録。最短10秒、「味噌汁、大根たくさん」くらいの"だいたい"でOKです。

AI食事記録アプリ「PONU」

App Store からダウンロードGoogle Play で手に入れよう

ちゃんとじゃなくて、いい。まずは1回、食べたものを話すところから。

よくある質問

プロテインを飲めば太れますか?

プロテイン単体では太れません。1杯あたり100〜150kcal程度なので、食事の代わりに飲むと総カロリーはむしろ減ります。3食に「追加する」間食として使えば、たんぱく質とカロリーを同時に足せるので有効です。

1日どれくらいのペースで増やすのが安全ですか?

月0.5〜1kg、体重の1〜2%以内が目安です。これより速いペースだと増えたぶんが体脂肪に偏りやすくなります。1日の上乗せに換算すると+120〜240kcal。焦らないほうが、結果的にきれいに増えます。

筋トレはしたほうがいいですか?

脂肪だけでなく筋肉も増やしたいなら有効です。週2回程度、全身を使う種目を中心にすれば十分。ただし食事量が足りていることが大前提で、カロリーが不足したまま筋トレをしても体重は増えにくくなります。

太りたいけど胃もたれしやすいです

脂質を減らし、糖質とたんぱく質中心に組み替えてみてください。揚げ物やこってり系より、おにぎり・うどん・卵・ヨーグルトのほうが胃の負担は軽めです。牛乳や飲むヨーグルトなど液体カロリーと分食の組み合わせも相性がいい方法。

ウエイトゲイナーや太るサプリは必要ですか?

必須ではありません。中身はおおむね糖質+たんぱく質で、食事で届かないぶんを補う位置づけです。コストと成分表示を見て、同じカロリーを食品で摂れるならそちらで十分。手間を減らしたい人の選択肢のひとつ、と考えてください。

体重は増えたのにお腹だけ出るのはなぜ?

脂質に偏った食事と運動不足が重なると起こりやすいパターンです。PFCを見直して脂質の割合を抑え、たんぱく質を体重1kgあたり1.2〜1.6gまで引き上げること。あわせて週2回程度の筋トレを入れると、増えるぶんの内訳が変わってきます。

参考文献

  • 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」リンク
  • 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」リンク